胃検診(内視鏡)2009/07/08

 今日は、職場の健康診断の一環で、胃の内視鏡による検査を受けてきました。俗に言う「胃カメラ」です。

 私の職場では、ある程度の年齢になると、胃検診があるのですが、「バリウム」にするか「胃カメラ」にするかは選択性です。

 基本設定は、「バリウム」なんですが、それで引っかかると結局「胃カメラ」になります。

 私は、初めての胃検診は、基本設定の「バリウム」でした。カメラより楽だと言われていたのですが、なかなか厳しいものでした。

 胃を膨張させる薬を飲んで、「げっぷを我慢する」、それからバリウムなんですが、これが、中ジョッキ一杯くらいで、一気飲み。

 味は、「グレープフルーツ風味のコンクリート」と言った感じでした。その後、ぐるぐる回る台に乗せられて撮影開始です。

 この間、吐きそうになるのを我慢して、やっと終わったと思ったら、今度は下剤を飲んで、「バリウム」を外に出す作業。

 これに半日かかります。一日が終わった頃は、もうクタクタでした。

 こんな体験から、翌年からはずっと「胃カメラ」による検診です。確かに厳しいところもありますが、最近は、麻酔も抵抗感が少なくなって、楽になりました。

 カメラで、一番厳しいのは、「喉を通る時」ここばかりは、どうしようもないですが、慣れてくれば、10数秒の我慢です。

 などなど、一苦労してきましたが、結果は「異常なし」で、めでたしめでたしでした。こちらの一番いいのは、「見える」ところでしょう。