新任少尉出撃-海軍士官クリス・ロングナイフ ― 2010/09/03
ハヤカワ文庫出版で、作者マイク・シェパードの長編SFです。
ま、題名から軍事ものと言うのはわかりましたが、一般的な活劇ものと違い、けっこう登場人物の内面が描かれていて、とても楽しめました。
表紙の感じで、厚い割には簡単に読めるだろうと思って、降る本だったこともあり気軽に買った本です。
この表紙と言うのが、金髪のおねーさんが大きなライフルを持っているもので、ちょっと前の「ダーティー・ペア」を連想しました。
内容的には、けっこうまじめな軍事ものとしても読めると思います。階級構成で一部分かりにくいところはあるものの、全体的にはそれぞれの階級、軍人と文官などの関係が良く描かれています。
大体3部構成になっていて、前二つは、地味な局地戦で主人公が成長していく感じが描かれ、最後のところで大きな局面に立ち向かう様がいい感じでした。
続きがあるようですが、まだ翻訳されていないようで今後が楽しみです。
今回のぎっくり腰のおかげで動けないものだからしっかり小説が読めてしまいました。
痛くて不自由な思いをしていますが、娘はわざわざ部屋へ夕食を持ってきて一緒に食べてくれるし、たまにはこんな時間もいいのかもしれません。
ま、題名から軍事ものと言うのはわかりましたが、一般的な活劇ものと違い、けっこう登場人物の内面が描かれていて、とても楽しめました。
表紙の感じで、厚い割には簡単に読めるだろうと思って、降る本だったこともあり気軽に買った本です。
この表紙と言うのが、金髪のおねーさんが大きなライフルを持っているもので、ちょっと前の「ダーティー・ペア」を連想しました。
内容的には、けっこうまじめな軍事ものとしても読めると思います。階級構成で一部分かりにくいところはあるものの、全体的にはそれぞれの階級、軍人と文官などの関係が良く描かれています。
大体3部構成になっていて、前二つは、地味な局地戦で主人公が成長していく感じが描かれ、最後のところで大きな局面に立ち向かう様がいい感じでした。
続きがあるようですが、まだ翻訳されていないようで今後が楽しみです。
今回のぎっくり腰のおかげで動けないものだからしっかり小説が読めてしまいました。
痛くて不自由な思いをしていますが、娘はわざわざ部屋へ夕食を持ってきて一緒に食べてくれるし、たまにはこんな時間もいいのかもしれません。
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